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2007年 11月 11日
今回は全クラス40台混走なので人も多く活気がありますね
フリー とりあえず軽く乗ってみる。コースが込んでるので1周アタックはせず各コーナーごとに調子を見る。 が、なんか変。舵を当てると初期はダルダルなのに、その先オーバーが出る。 タイヤが新品なのでウニャウニャ感もあって、イマイチ。 その後、某社長も乗るがやっぱり変と。 ということで原因を探す。そこでアライメントを確認すると、フロントがかなりトーインになってたことが判明。 調整後もう一度乗ると、変な挙動は直ってました。 が、ここでも一つ問題が。ブレーキジャダーが出てる。 そしてピットにはジャッキ!ウマ!と声が飛ぶ。 ローター交換するのかと思ったら、シビックはコースインしていく。 するとピット裏がなにやら騒がしい。 はい。普通のインテが餌食となっていました。ローター移植です。 が、その後ジャターは思ったよりもひどいものではなかったので、そのまま行くことに。 予選 予選はまったく走るつもりはなかったのですが、強制的に行かされる事に(^^; とりあえず目標は1分8秒 40台混走ということでコースは混んでいるものの、みんな分かっているので、走行会よりはマシ。 間隔をあけてアタックへ。最終ヘアピンで1台に詰ってしまったが、タイムは1分8秒3で2番手。 で、詰った1台ってのが我がチームのシルビア。しかもドライバーはN君でアウトラップ・・・・予選終了後、内乱勃発w トップはS14 NOS吹いてたので7秒前半。こりゃ無理だね。 やはりタイムアタックってなると燃えてしまいますな。ここでは今までの経験が役に立ちました。 決勝 グリッドにマシンを並べスタートを待つ。この時間が結構好き。40台並ぶと迫力ありますな。 自分の走る番は2番目と6番目(最後) スタートは社長が担当。 11:30分 ゆっくりとフォーメーションラップを終え、決勝スタート! ポールのS14がいいスタート切り、ちょっと離れたが1コーナーで社長が詰める。 ピットからは見えなかったが3コーナーでオーバーテイク。オープニングラップをトップで通過! じわりじわりと差を広げトップのまま1回目のピットイン。 社長→私へ交代。 トップだし、安全第一で車をいたわって、気楽に行こう~なんて思ってたらなかなかタイムが上がらず、マジメモードへw 毎度おなじみの暴走一族に何度もつぶされそうになりながらも無事に走りきり、3番手へ交代。 この辺からは順位がまったくわかりません。 あとは最後の出番まで時間があるのでしばらく休憩。寝不足のためちょいと仮眠を取る。 その間に横転事故により赤旗中断等があり、荒れたレースになってきました。 レース再開後、もトップを維持。4番手、5番手と順調に周回を重ねトップのまま最後のピットイン! 最後のスティント。重要な任務です。気合を入れて車に乗り込む。 給油中ブレーキからは煙がモクモクと・・・オフィシャルからも指摘され、「大丈夫です!」と答えたもののかなり不安。 そしてコースに復帰。トップだから大事に行こうと思ったが、1周して帰ってくると、ピットボードには「P2」の表示が・・・。 なんと給油中に抜かれてしまったのである。(相手は5連勝中のS13シルビア ドライバー交代のみで給油なしだった) こりゃ負けたか・・・と思ったらピットからはペースアップの指示が! 周回するごとにピットのリアクションが激しくなるw どうやらみんなあきらめてないみたいで。 (この時点では運転してる自分は相手がどこにいるのか、そして誰なのかはまったくわからないのです 無線とかないので。) (トップとの差が50数秒あったらしい) ということで、 アタック開始。 でもまだ終了まで40分近く残ってる。 これじゃあタイヤもブレーキも持たなそうなので、いたわりながら攻める。 ピットボードには数字が表示される。でもよくわからないw そんなにバリエーションもないのでw 周回するごとに数字は減っていく・・・・ってことはトップとの差だ! って気づいたのは結構後w ただ、周回遅れが絡むとすぐに2~3秒ロスしてしまう。 引っかからなければ1周約3秒ぐらい縮まっていく。 でも時計を見ると、追いつくか微妙なところ。ただここはもう行くしかない!と決意。 この時点ですでに通常より速いペースで走っていたため、タイヤとブレーキは結構きつい状態。このまま最後まで持つのか心配だった。 で、どうやったらタイムが伸びるか考えた。 結果、 1)9000rpm解禁。 2)縁石乗って最短距離で。 3)クラッチ蹴り。 をやってみる。 残り20分。フルアタック敢行!!! 今あるすべてのテクを使って猛追! 4輪流れようが、シケインでダートまで飛ぼうが・・・そんなの関係ぇねぇw ラップタイムは予選をはるかに上回る1分7秒台に突入。アブナイヨ・・・。 残り10分 差は20秒を切る 残り5分 7秒差 ここでついにトップのS13が視界に入る。届くか!? 時間はもうない。無線がないから、いつ最終ラップになるのかがわからない。 行けるところで行くしかない。 その周の裏ストレートでS13の背後に付く! S字で迫りヘアピンで仕掛けるも、相手もベテランなので簡単には抜けない。 ヘアピン立ち上がりで周回遅れにS13が詰る。 しかも暴走軍団の1台のマーチ。あぶねぇ~・・・。 でもチャ~ンス!シケインでS13にくっ付き、ストレートで右に出る!! ストレート後半S13に並ぶ! 迫る1コーナー!ここでまた周回遅れが絡み、3台並んで1コーナーへ! 寄せてくるS13!右はもういっぱい!でもココでは引けない! ブレーキ勝負~!!!うい~バキッ! ぬ、抜いたぁ!!! ちょっと当ったけど。 ホームストレートに戻ってくるとP1の表示! ピット大興奮! そしてチェッカーが振られる!! 勝った・・・。 自分でも信じられませんでしたよ。 ポカーンとしながら1周まわってピットへ。 車から降りたらみんなが迎えてくれた。 涙を浮かべていた人もいて、本当にうれしかった。 あきらめなくてよかった。ピットからの応援や指示がなかったらダメだったかもしれない。 すべてがうまく行ったんです。みんなの走り、ピット作業。 チーム一丸となって得た勝利です。 さらに年間ファステストも獲得。 これ以上ない結果でした。 とてもいい体験をさせてもらいました。チームのみなさんには感謝感謝です。
by hentekox
| 2007-11-11 02:16
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